takakazuのブログ

家庭菜園と、趣味での小説

今年もお祭は中止。

五穀豊穣を祈願して毎年行ってた山車引きの行事はコロナの影響を考慮して昨年同様今年も中止となった。

お祭好きでもない私としては、(あw、楽でええわ꒪꒫꒪))なんやけど、中には異常に好きな者もいて悔しさに打ち震えているんやないかと想像する。現在は綱を握る町民も減り、役をする子供達や助人を探すのにも苦労する。だが昔から受け継いで来た神さまを祀る行事を、人手不足を理由に廃止する訳には行かない。自治会の役人には一大イベントでありながらも毎年頭の痛い行事でもある。この祭りを何らかの理由で中止してその年にちょっとした厄災でもふり掛かれば、そら見た事かと役員全員針のむしろに座らされるに違い無い。

それが塵のように吹き飛んでしまう強大な旋風、新型コロナウイルスの威力。神も仏もあったものじゃない。

仏と言えば、うちらの田舎では今まで沢山の親戚縁者で執り行われていた葬式もコロナの影響で軒並み家族葬となった。

毎年恒例の忘年会や新年会を旅館に一泊して楽しんでいたのも中止となっている。イベントでの楽しみが減った分、時間はたっぷり有ってメス猫のミャーと庭で栽培している野菜の生育を愛でながらデートしている現状に満足している。