takakazuのブログ

家庭菜園と、趣味での小説

今日もホームセンターでお買い物

最近ホームセンターによく行きます。
主に培養土や肥料を買う。その前に、野菜の苗を観て回る。安くて深いプランターが出ないか、いつもの棚で立ち止まるのです。先日長さはないが深い(32センチ)プランターが700円弱で売っていたので一個買ってきました。
実は私の住んでいる所は田舎で、両親が専業農家だったので足を延ばせば農地はあるのです(笑)田圃は農業法人に任せているので毎年作付けされていますが、畑は完全な休耕地となっております。井戸はありますがポンプがなく、簡易ポンプならともかく、備え付けのモーター式ポンプは使えません。昔ビニルハウス栽培で生計を立てていた頃に引いた電気も電力会社に申請して停めてもらいました。これも時代の流れです。
両親が他界し、子供たちが巣立っていき、訳あって妻と別れて一人暮らし。大きな面積での作付けは却って気持ちの負担になりかねませんし目の届かない所での管理は不安でもあります。自分ひとりで食べる量だけでよいので、当然、管理の楽な庭先となったわけです。
畑は雑草処理に毎年10回ほどトラクターで耕しております。最近、母の親元(4,5軒離れているだけ)の従弟が「息子が農業が好きで、もっと色々作りたいと言っているので、貸してくれないか」と。どうぞ好きなだけと活用してもらうことになりました。遊ばせているのは勿体ないですから。電話で太陽光発電を持ち掛けてくる企業もありますが、農地に設置はできない規則となっていて、それでも法の抜け穴というかやり方次第では設置できるのですが、そこまでする気はないのです。
ただ、私が動けるうちは良いのですが足腰が弱ってきたり、最悪他界した後、どうなるのか?子供たちも実家に帰る気はないと言っているし、行く末は雑草生い茂る手の付けられない荒れ地となるのが目に見えています。
あっ、こういう話をするつもりはなかったのです。プランターで栽培する場合、野菜にとっては深いほど根が張れるので良いわけですが、それに伴ってプランターの値段も跳ね上がってきます。それだけではなく、そのプランターに入れる培養土もたくさん必要になるのです。一瞬畑の土を使ってみるかな?と思ったのですが、それだと配合肥料が必要になり金額的にあまり変わりはないかと思い直して、なるべく安い培養土を買ってきた次第です。