takakazuのブログ

家庭菜園と、趣味での小説

民謡ってすごいと思う。

今、ユーチューブで民謡日本一の朝倉さやさんがjーポップを東北弁で歌っていて話題になっている。その声は3オクターブは有るだろうし高音部も涼しい顔で難なく出せてるのに驚く。私の幼少の頃は三橋美智也さんが民謡上がりで素晴らしいのどを披露し、ヒット曲を連発し、有名どころでは金沢明子さんや細川たかしさん。みなさん、普通の人では絶対出せない限界突破の高音部を平気で出す。これには民謡独自の発声に秘密があるのか?
昔の記憶では、金沢明子さんが口元に置いたろうそくの炎を揺らすことなく歌を唄うという離れ業を披露し視聴者を驚かせたことがあった。
もちろん、民謡を習ってなくても元々素質があったり独自の練習方法で音域を広げる歌い手も数多くいるし、森進一さんや門田義則さんのようなハスキーボイスで魅了する歌手もいる。
人は自分のできない事ができる者に魅力を感じる。だから、朝倉さやちゃん(まだ相当に若そうだ)の歌う動画が圧倒的視聴者数に上るのもよく分かる。
ただひとつの疑問は民謡を習えば、あんな声が出るようになるのかである。民謡独自の発声練習さえしていれば澄み切った高音部が出せたり3オクターブ出せるのか?もし、可能だったらもっと若い頃民謡を習えばよかったと今更ながら思う。私は恥ずかしながら歌を唄うのが好きなのである。カラオケも好きなのである。しかし高音部が出ないので、苦し紛れの細い声で多分聴いている者は聴くに堪えないであろう(笑)
しかも民謡は歌うだけじゃダメなんで三味線も弾けなきゃダメなんじゃないかな?
三味線を買った人に聞くと、最低でも30万円くらいするらしい。楽器が苦手な私では、30万出して買って、無理でしたwになる恐れもあり諦めるほかない。まあ歌うことを生業としているわけではないが、ただただ魅力的な高音には憧れしかない。