takakazuのブログ

家庭菜園と、趣味での小説

[雨の物語」詩・伊勢正三 歌・イルカ

化粧する君の その背中がとても


小さく見えて しかたないから


僕はまだ君を 愛しているんだろう


そんな事ふと 思いながら


窓の外は雨 雨が降ってる 物語の終わりに こんな雨の日似合い過ぎてる


誰もが物語 その1ページには


胸弾ませて 入っていく


僕に部屋の ドアに書かれていたはずさ


『とても悲しい物語』だと


窓の外は雨 あの日と同じ 肩を濡らした君が ドアの向こうに立っていたのは


窓の外は雨 雨が降ってる 


幾筋もの雨が 君の心の 曇りガラスに 




今日は我が町に大雨暴風雨警報が発令されていた。
庭に設置してあるビニルハウスがすっ飛んで、近所の家屋にぶち込んでいないか気が気でなかった。家に帰るとハウスは無事だったが、縦型の簡易ビニル温床が全く違う場所でひっくり返っていた。それと2、3鉢が倒れて土と苗が外に飛び出していた。
気温が上がってきたので、ハウスの袖のビニールを下ろし、寒冷紗を張ったのが幸いだったのかも。